研究課題

地層が形成されるメカニズムの研究を行っており,その中でも特に,堆積物重力流のダイナミクスと堆積作用に興味を持っている.野外調査・微細組織観察・水槽実験・数値計算などの手法を組み合わせ,堆積学(Sedimentology)と,地形ダイナミクス(Morphodynamics)という異なる研究分野を融合させることで,新しい地球観を見つけるのが目標である.

堆積物重力流とは?

水深1000m以上の深海底を観察すると,なぜかそこには巨大な河川・扇状地地形(長さ数100km以上)がしばしば観察される.このような深海の地形は,海中地滑りなどでイベント的に発生する堆積物重力流(混濁流や土石流)によって作られたと考えられている.現世の海底に見られる巨大地形はやがて地層として地下に保存され,石油の貯留岩となったり,付加体として日本列島の基盤を形成したりする.したがって,堆積物重力流の挙動を予測することは,石油などの地下資源の探鉱においても,地球の物質循環を考える上でも,きわめて重要な研究課題といえる.

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